花まつり

今日は
お釈迦様がお生れになった日


増上寺の花まつりに
参加してまいりました



幼稚園のお子さんたちの
かわいらしいお歌が披露されたり

八木季生台下のご法話も
直接お伺いすることができました



本当に
美しい時間でした

花御堂
天上天下唯我独尊
お念仏を唱えているとき
太陽のまわりに虹のような輪が


お釈迦様がお生まれになったとき
右手を挙げて
「天上天下唯我独尊」と
おっしゃったというのは
あまりにも有名なお話ですね。


たまに
「”我だけが尊い”と言った」と
捉える方がお見えになるのですが

それは文字だけをご覧になって
そうおっしゃるのかもしれません。


苦しみの滅し方について
考えに考え抜き
実践し続けたお釈迦様が
生まれてすぐに発した言葉です。

その意味は
「人はみな尊い存在だ」
ということであります。


人間の存在意義というのは
現代でも問われ続けているわけですが

そういった意味では
「最大限の存在意義の承認」
ということができそうです。

大変ありがたいお言葉です。




【天上天下唯我独尊】(てんじょうてんげゆいがどくそん)
意味は上述のとおり