なぜ禅を学ぶのか

私は、
小6の夏に母を失う
という経験をしています。


それ以来、
人生のほとんどを
その記憶と向き合うことに費やしてきました。
とっても苦しんできました。


「私は、あてのない道を歩く人。
 歩いた後には、
 悲しみの川が作られていく。」
そう思ってきました。


さまざまな学びのなかで、
悲しみの川は数年前に分断できました。


けれど、
だからといって、
どうやって、
どこを向いて生きていったらいいのか。


地図をくるくる回す方向音痴のように
迷い続けてきました。


そして、ある日。
まるで天から降りてきたメッセージのように、

「苦しみから抜け出すヒントは日本古来の考え方にある」

と思うようになり、
禅の門をくぐったのです。


今、私の目の前には、

「祈りの川」

が見えています。


その色は虹色で、ごく浅く、
水をパシャパシャとしながら歩くのが楽しいです。

両岸には、黄緑の柔らかい葉っぱが生い茂り、
ピンクの花などが咲いています。


これからの私は、
その川にいざなわれて、

軽やかに、朗らかに生きていく

のだと知りました。


そして、

「世界の、すべての人の幸せを祈る。」

そのように決意いたしました。


このブログでは、
私をこんなにも穏やかにしてくれた禅や
禅語にまつわるお話をさせていただきます。


どうぞよろしくお願いいたします。