共振

今日もまたすごいお話しを聞いたので
シェアさせていただきます。


越谷のCafe803で
画家・渡辺総一氏の展覧会が開かれていました。

先日モーニングを食べに行ったときに拝見して
すごく感動したので、今日はランチに伺いました。

そして、渡辺さんご本人とお話できました。


こちらのお写真の右に
ベルが描かれた作品があるの、わかりますか?

渡辺さんのお話しでは
音の鳴るものの中身は空洞です、と。

ベルも、西洋の楽器も、日本の楽器もそうですよね。
その空洞が、よい音を鳴らします。

そういうことをおっしゃっていました。


このことは、先日お伝えした
植物園の望月さんのお話しともつながっていると思います。

仏教の空の思想も同じですね。

私という存在にとらわれず
混じり気のない存在であることで
周りと共振していけるのだと、

こちらの作品の名前はまさに
「共振」と名付けられています。



立て続けにこのようなすばらしいお話しを
伺えることに大変感動しました。


帰りには、画集をいただきました。

うずめ庵のテーブルに広げたら
お部屋がとても清らかになりました。



最後のお写真は、Cafe803のランチです。
来年の干支であるかわいいウサギの形をしたパンを、
少し悪いことしてるなぁと思いながらも
おいしくパクパク食べました。