私には2人の娘がおりまして
先日、次女が無事に中学校を卒業しました。
とにかく怪我の多い子で
どうかこの子がよい時間を過ごして
元気に帰ってきますように…
と祈りながら
着る物すべてにアイロンを
かけていた時代が懐かしく思い出します。
私なりに
娘に結界を張ったつもりで
ただただ祈って
見守ってまいりました。
母として至らぬ点ばかり。
できれば巻き戻したい出来事も
た〜くさんあったりします。
言わなきゃよかったな
って言葉もたくさんあります。
それでも
どんどん毎日は進んでいくから
一生懸命がんばっていたら
今になりました。
毎年3月末には演奏会がありました。
最後にサプライズの演目として
「花は咲く」が披露されたとき
涙が止まらなかった次女。
頬につたう涙を
丁寧に拭いながら
ウインドチャイムを鳴らしていました。
そのひたむきな姿を
私は忘れることはないでしょう。
親も子も一生懸命
一行三昧の中学校生活でした。
感謝
【一行三昧】(いちぎょうざんまい)
純真な心でひたむきに取り組むこと