施無畏

今朝は8:00から
仲間との坐禅堂を開堂しておりました。

15分の坐禅をしたあと、
「施無畏」という言葉を
ご紹介させていただきました。

この言葉は、狭義には仏教語ですが、
広義に捉えれば禅語でもあります。

「何事も恐れない力を与える」
という意味がありまして、
観音様の左手が施無畏を表現なさっています。
手のしぐさが施無畏印というのです。

私はこの言葉がとても好きで、
なおかつ大切にしています。
コーチングのセッションの前などは、
心の中で施無畏印を組んだりしています。

そして、右手は与願印といって、
「なんでも聞きますよ」とか
「願いをかなえますよ」などの意味があります。

両手合わせて、
「さぁ、恐れなく、なんでもお話なさい」
という意味があって、
まさに「人々の声を聞いて、救いを与える」
という観音様の在り方そのものを、
印で表現なさっているんです。

超とび級の論理でマルっとまとめると、
観音様は世界一・宇宙一のスーパーコーチ
ということでもあります。

ちなみに、無畏施といったり、
聖観世音菩薩といったり、左右が逆だったり…
といった細々とした違いはお気になさらず。

伝来の中で表現が変わってしまうこともありますが、
本質的には同じことを言っているかと思います。

こうしたことを毎回ご参加の方たちとシェアし、
豊かな時間を過ごさせていただいております。感謝。

青森県観音寺の観音様です